フコイダンと同じく、モズク・コンブ・ワカメなどの褐藻類に含まれている色素成分(カロテノイド)です。 特徴として注目されているのは、その強力な抗酸化作用。 これは、例えばビタミンCと比較するとその約6000倍、またコエンザイムQ10と比較するとその約800倍の抗酸化作用があるといわれており（*出典:立命館大学薬学部資料）、生活習慣病の原因の一つと言われる活性酸素除去という点でも期待されています。

フコキサンチンは、単体を抽出すると熱や光により不活性化してしまう、とても繊細な成分。 以前よりフコキサンチンの高い機能性は注目されていましたが、その抽出の難しさに”商品化まで至らない”という状況が続いていました。 しかしこの度、独自製法を確立し、良質なフコイダン単体を抽出・安定化、常温安定保存が可能になったのです。

１ｔの褐藻類（モズク・コンブ・ワカメ）から抽出できるフコイダンの量は約0.001%の1kg。 フコキサンチンは約0.0003～0.0006%、およそたったの3～6ｇしか抽出できない希少な成分なのです。 良質なフコキサンチンを無駄なく丁寧に抽出し、皆様へお届けします。