モズクやコンブなどの海藻に含まれる、ヌルヌル成分。日本で行われた1996年の学会においてフコイダンが注目を集めたことをきっかけに、栄養補給、美容などのフコイダン関連商品が続々と発表されるようになりました。

日常で食べる海藻の量では、フコイダンの摂取量はかなり少ないといわれます。またどんな食べ物であっても、過剰摂取はカラダに良くなく、もずくを例にたとえると沢山食べる事で便秘や下痢を起こす人もいらっしゃいます。他にも、海藻に含まれるヨウ素を摂取しすぎると、甲状腺肥大や甲状腺ホルモンに影響が出る方もいらっしゃるそうです。SEA FUCOIDANの製品は製造過程でヨウ素を完全に取り除いていますので安心ですし、フコイダンの成分を効率よく吸収できるよう、SEA FUCOIDAN独自の技術で作られています。

効率の良い体内吸収の実現のため分子を小さくしつつもフコイダンのチカラを十分に発揮する硫酸基13%以上を安定的に保つ秀逸な技術。

人間が体内へ吸収するには、分子量はおおよそ3000だといわれています。ですが、抽出されたそのままのフコイダンの分子量は20万を超えます。これではせっかく飲んでも、ほとんど体外へ排出されてしまいます。SEA FUCOIDANは、分子量を500以下にすることでスムーズに体内へ吸収することを実現しました。

フコイダンは、学術的には"硫酸化多糖類"のひとつ。その硫酸化多糖類がチカラを発揮する鍵となるのが"硫酸基"です。また、硫酸基もただ入っていれば良いのではなく、フコイダンのチカラを十分に発揮させるには13%以上の硫酸基を含まなければいけません。

フコイダンの分子を小さくすればするほど、硫酸基が外れる確率は上がってしまいます。SEA FUCOIDANは繊細な独自製法を用いて、硫酸基を安定的に13%以上に保ちつつ、低分子化に成功。有用成分をしっかりと吸収できます。

SEA FUCOIDANの原料であるモズクは、南太平洋に浮かぶ島、トンガ王国産です。海藻には、海の成分を取り込む性質があるため、汚染された海水ですと当然、放射線や重金属などの有害物質を取り込んでしまいます。トンガ王国の海では、有害物質が一切検出されていなく、海水にはビタミンやミネラルが豊富に含まれています。有害物質が含まれなければ、それを取り除く無駄な工程をする必要も無く、フコイダンのチカラを有効に働かせることができるのです。また、国産のモズクは全て養殖なのに対し、トンガのモズクは天然100%。清冷で美しく恵まれた環境の中で成長したモズクだからこそ、良質なフコイダンを含んでいます。