- 名称
- 発酵まこも塩
- 内容量
- 70g
- 原材料
- 粗塩(宮崎県北浦町産) 発酵まこも(宮崎県国富町産)
- 保存方法
- 常温
- 賞味期限
- 製造後2年(パッケージ時に記載)
- 製造者
- 株式会社サンマコモ
海と大地の塩 潮満珠(しおみつたま)70g
ご好評いただきながら販売終了となった「やんばる発酵まこも塩」が「海みたま+真菰の「潮満珠」」として生まれ変わりました! 潮満珠は、古事記の「山幸彦と海幸彦」から名前をいただきました山の猟が得意な山幸彦(弟)と、海の漁が得意な海幸彦(兄)の話。兄弟はある日猟具を交換し、山幸彦は魚釣りに出掛けたが、兄に借りた釣り針を失くしてしまう。許さない兄に困り果てていたところ、塩椎神(しおつちのかみ)に教えられ、小舟に乗り「綿津見神宮(わたつみのかみのみや)」に赴く。海神(大綿津見神)に歓迎され、娘・豊玉姫(とよたまひめ)と結婚し、綿津見神宮で楽しく暮らすうち既に3年もの月日が経っていた。そんな中、海神が喉が痛くて困っていた鯛の喉の奥を調べてみると、失くした釣り針が刺さっていた。
北浦町産の塩「海みたま」と神宿る草「真菰」とのコラボ。海みたまは、光と風で海水を濃縮し、木材を燃料に焚き上げた全て手作業による宮崎県北浦町産の塩。脱水後、天日干し、振るいにかけ、不純物を取り除きます。真菰は、古事記、日本書紀、万葉集などに登場する日本人にとってなじみの深い植物。食すれば栄養価が高く、そこに置けば空間浄化作用に優れます。最も古い神社の一つである出雲大社の「涼殿祭」では、出雲の森より御手洗井までの道中に立砂が盛られ、神職によって青々とした真菰が敷かれます。 潮満珠は、古来より受け継がれている伝統製法で創られた「海みたま」と、神宿る草といわれる「真菰」による「海と大地の塩」なのです。
「いただきます」「ごちそうさま」は、自然に対する畏敬の念。「いただきます」と「ごちそうさま」は、日本人独特の感覚。そこには八百万の神(やおよろずのかみ)への信仰や精神性、世界感を持った国民性があります。調味料も味噌や醤油、酢、みりん、酒など、日本の気候風土と自然界に棲む微生物の力を借りたものが多いのです。原料からうまみを引き出した醸造醗酵調味料は保存が利き、素材の味をさらに引き立てます。塩に微生物を使うことはないのですが、代わりに真菰の力をプラスした潮満珠が誕生しました。伝統的な食文化の根底にある自然を敬う心。潮満珠は、遥か古事記の時代から続く日本人を想いながら、創り続けています。
繊細な味を求める日本人にぴったりな塩です。